Huawei「一人でも良い!」
以前、Huawei端末を使っていたので分かるのですが、Huaweiは昔の日本の端末のように自社アプリが豊富でした。
メール、電話などの一般的なアプリから、メモリクリーナーのような普通サードパーティ製のようなものまで。
丁度、私がHuaweiを使っていた3年ほど前、コスパ最強のスマホの代名詞でした。
中身も充実しており、期待を裏切らない出来でした。
恐らく、Huaweiの内部では以前のブログでも書いたように
Googleによるサービス停止を予想していたのではないかと思います。
そもそも、Huaweiは端末を販売している企業ですから、ソフト開発をしなくて良い「Google One」を採用したほうが経費削減できるはずです。
しかし、使ってみた僕には自社アプリにこだわった作りに思えます。その時、僕は「Google以外のアプリを使ったらどうなるか?」を身をもって知ったので、Huaweiの自社アプリは使わず、全てGoogleのアプリに変えたのですが…。
「Google以外のアプリを使ったらどうなるか」(このときは、ドコモのアプリにこだわっていた時)は、また改めて書かせていただこうと思います。
さて、自社のアプリ開発を続け、メール・電話などの基本的機能のノウハウは完全に会得しているわけですし、Huawei自慢のAIで顧客の使い方・動向の情報はかなり持っているでしょう。
特に、コンプライアンスなどにこだわらないお国柄ですから、イケイケドンドンで開発できる。
この問題に大して、中国国内のユーザーの反応は
www.gizmodo.jp
当然ながらHuawei推し。
仮に、この立場が日本の企業だったとしたら日本人も応援しだすことでしょう。
中国の潤沢な内需があり、OSの自社開発のノウハウも有る。5Gの開発も抜きん出ている。
Huaweiには、この状況を打開する隠し武器を持っているのかもしれませんね。
この問題が今後どうなるのか、注視していきます。