スコ丸ブログ

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<日記>「飲み会の会話」と「締めのラーメン」

 昨日は飲み会が有って、久々に夜中まで飲んでいました。

 そのせいで、昼前まで頭痛がしていました。学生の二十歳位の時は、夜中の3時4時までお酒を飲んでいても次の日ケロリとしてサッカーをしたり、遊びに行っていたものですが、もう次の日が辛くなってきました。

 さて、昨日はスナックで飲んでいて、とても楽しい夜でした。

 ただ、僕は酔うことが出来ず昨日のことは一時間毎にきっちりと書き出せるほどに覚えていますし、「正しい飲み会の会話って何だろう?」と急に思い立ち全員の会話を聞きながら数パターンに分けていました。

 

 ブログでの小話として、題名にも有る①飲み会の会話です。

 飲み会の会話を聞いていて、3時間スナックに居たとしても4種類の会話をしているだけだということがわかりました。

 1.下ネタ、2.結婚、3.スポーツ、4.仕事の4つです。一つ一つの会話自体は10分も使っていませんが、酔の影響で同じ会話を繰り返したり、奇声を上げたり、歌ったりすることで時間が経っているのです。

 

 では、まず1の下ネタから。

 下ネタでは、今回女性が居なかったのですが、出張先でのそのようなお店でのお話を語っていました。出張先で男性はそういうお店に行ったり、女性を呼んだりして過ごすことも多いため、どの方も引き出しを持っています。また、この性に関する話は「男性の恥」の部分でも有るので、「一見して自分をオープンにしている」と見られやすい為、有効な会話だと思われやすいのだと思います。

 実際は、軽薄な人だったり、ちょっと古いタイプのビジネスパーソンというような見られ方をしてしまいそうなので、おすすめはしません。お好きならどうぞ。

 

 次に2.結婚です。

 結婚では、基本的に2018年のデータでは30代の60%が既婚者であります。また、3/5が既婚者で有ることから、未婚者も結婚に興味が有ると思われます。

 また、下ネタでは無いことからクリーンな話につなげやすく、また結婚後における愛と生活の「違い」の話になるなど、「既婚者が未婚者に対して先輩風を吹かせる」という構図が出来やすくなります。また、未婚と既婚とどっちが幸せかどうかで対立構図も出来、会話がパネルディスカッションになりますし、盛り上がりやすい会話でもあります。

 しかし、だれでも望めば希望の人と結婚できるわけではなく、結婚に関しては個人の繊細な会話で有ることから、既婚だからといってズカズカと先輩風を吹かすと誰かを傷つける可能性もあります。

 自分のパートナーの悪口もウケる話題ですが、言い過ぎると本当にそう思っていなくてもそのように思ってしまうことも多く、今後の結婚生活に支障が出る恐れもあります。

 パートナーの悪口は使いやすい話題ではありますが使わない方が無難です。

 

3.スポーツに関して。

 スポーツは一昔前であれば、「甲子園」と「プロ野球」は営業の席では鉄板の話題でした。でも、スポーツの沢山有る趣味の中の一つです。

 学生時代の飲み会では、サッカークラブだったこともあり、欧州サッカーの話題で盛り上がりました。

 しかし、日本ではサッカーよりメジャーなプロ野球ファンの人口も2018年スポーツマーケティング調べでは2,700万人であり、日本の人口から考えると四人に一人も居ないということになります。

 つまり、営業の飲み会で野球の話題になって盛り上がってもその中の半分以上は、会話のためにスポーツ新聞をチェックしているだけということなのです。

 ただ、誰もがチェックしていることなので盛り上がりやすい話題です。スポーツが嫌いな人も、スポーツ紙の一面の大見出しだけチェックしておくことをおすすめします。大見出しは、誰もがチェックしているので大見出しのプレーヤーの「出身・生い立ち・得意なプレー」の3つを押さえておけばなんとかなります。

 

4.仕事

 これは仕事の愚痴です。

 勿論、上司や部下の悪口です。しかし、これは盛り上がりますがパワーバランスをしっかり見ながら言わないと失敗します。

 「上司と役員が実は仲良し」などが有って、自分が上司の悪口を役員に言った場合、完全に自分が悪い方になります。

 一番大事なのは嫌いな人にも興味を持つことです。

 役員にも上司が実はどんな人かを聞いたり、生い立ちを知ったりすることは自分の糧にもなりますし、人の話に興味を持つ人は悪く見られません。

 

 今回はこの4つでした。

 書き上げた後見てみると、どれも「人」の話でした。

 結局、人は人が好きだから飲み会をして楽しく一緒に居ようとしているのかもしれません。

 

 さて、飲み会が終わった僕は、とてつもなくラーメンが食べたくなってきました。

 夜の街にはラーメン屋さんが沢山有って誘惑されるのですが、食べた後の胸焼けを思い出して思い留まることができました。

 

 締めのラーメンの話が極端に短くなりましたが、ラーメンを我慢した話は「人」の話じゃないから短めにしました。