スコ丸ブログ

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素敵なマイホーム計画

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 今日はマイホームの話です。と言っても、建具がどうとかの話ではなく、お金の話を書いていこうと思います。
 マイホームのお金の話はとにかく「深い」ので、お金の考え方についてのお話です。

 マイホームを購入「出来る!」と思うまでの流れです。

※注意!※

本気で家を買いたいと思った時、ネットの情報は役に立ちません。マイホーム関連の本は沢山出ているので、そちらを参考にすることをおすすめします。ちなみに、すこ丸はネットで見たのはローンの返済シュミレーションだけです。

 

 さて、家を買おうと思った時、実は一番苦労するのが「土地探し」です。というのも、土地と言っても多様なものが隠れています。「地価」「近隣住民」「災害」「利便性」「将来性」などなど、希望を言えばきりがありません。

 土地の話は後に書くとして、「ローン」の話でしたね。お金がないと家が建てられません。今は低金利でしかも銀行はお金を貸したい側なので、割と借りやすい時代だと言われています。

 借りれたとしても、返せるのかどうか。これが一番大事です。

 これは、当然ながら年収から計算していくしか有りません。

 まず、ボーナスは考えないようにして、毎月の月収から必要経費(家賃抜き)を差し引き、いくらまでなら支払いに回せるかを算出します。

 これが、5万か10万かは人それぞれだと思います。ただし、ポイントがあります。

Point1:自分の小遣い分・贅沢費は「しっかり残す」

 ずっと経費を削減し続けることは出来ません。小遣い分を減らすと、慢性的にストレスがたまり、結果的に精神的に破綻します。しっかり残して、「楽しい人生の中に家が有る」ことが大事です。決して、「家のための人生」では無いのです。

Point2:経費は多め、収入は少なめに算定する

 人生生きていれば何事があります。冠婚葬祭だけでなく、事故で働けなくなったりも有るでしょう。その時に、目一杯ローンを組んでしまえばすぐに破綻です。ゆとりをもたせることが大事です。

Point3:Point1・2を守れるように頭金で調整

 今の世の中には、住宅ローンの率は非常に安いから「バンバン借りるように」というような論調が多いですが、結局1%を下回る率は見ていません。結果的に利子は数百万になるのです。また、3,000万も借りれば月々の返済は8万とかになります。

 このような額を年収300万円の方が頭金で借りると、一気に家の「現金」がなくなり、身動きが取れなくなります。Point1・2を守れる返済額になるまで頭金を増やすか、建築費を落としましょう。

 

 以上のポイントを守りつつ、計算的に予算範囲内に収められたので僕は家を買う決心が出来たのです。

 

 <土地の話>

 土地の価格は市町村だけでなく、「前の道が狭い」とか「川が極端に近い」なんかだと下がることが有るので、「町名」だけで決めるのは絶対に駄目です。

 

 土地は中々探してもないのですが、一番良いのは知り合いから購入することです。そう、タイミングよく見つかればそれに越したことは有りません。しかし、実際周りに「土地を買いたい」と言いふらしておくと、意外に空いた土地なんてのは見つかるものなのです。

 ただし、知り合いから買うからと言って「遠慮」は禁物です。1,000万を超えるような買い物なのですから、ほぼ一生のお付き合いになります。近隣住民や土地の価格を専門家に見てもらうくらいの確認は必要となってくるでしょう。

 とにかく第三者の目から見ても「良い物件かどうか」を調べる必要が有るのです。

 

 これがなぜかといいますと、「土地は売ったときのことを考えて買う」というのが重要だからなのです。家もそうですが、建てて「何年住んで」、それから「どうするか?」というのは大まかでも良いので考えておくべきです。

 恐らく、子供がほしいor子供が居る世帯では、子供部屋など子供主体で考えることと思います。しかし、子供が居る年数は約18年です。家の償却年数が確か40年だったので、半分も無いのです。つまり、半分もない生活のために家の形を考えるのは無駄が多そうです。

 それであれば、マイホームは子供にとっては「一時的な居場所」であり、自分たちにとっては「終の住処」にすべきです。もしくは、子供のための家ですから、子供が独り立ちしたら「リセールバリュー」が高い内に売却し、夫婦二人だけのマンションなどを考えるのもいいと思います。