10足以上履いて分かった最強ビジカジスニーカー（Asics VS Adidas）

　ご無沙汰しております。書くことが思いつかず、しばらくアップできていませんでした。ずっと悩んでいた仕事靴問題がようやく解決したのでご報告します。

　営業でも内務でも、社外の人と会うことって多いですよね。最近では、「クールビズ」「ビジカジ」なんて言葉も随分と浸透したお陰で「ジャケット・ネクタイなし」は当たり前の世の中になってきました。

　ただ、靴に関してはまだまだ世の中「悩み中」の人が多い気がします。

　ビジカジの出現で「スニーカー」で営業訪問する方もいますが、その勇気が出ない。でも、革靴は高温多湿で不快極まりない。

　そこで、最近「コートスニーカー」が流行ってきているようです。

例：ALL STAR COUPE COURBE LEATHER OXというシリーズ。

　周りがレザー等で作られた革靴によく似たスニーカーです。

　今回、Asicsの回し者かというくらい「ジャージから通勤靴まですべてAsics」だったスコ丸がAdidasに鞍替えした理由も含めて説明します。

　結論から言うと、最高ビジカジスニーカーは「黒のスタンスミス」です。

 　さて、先ほど「Asicsあら鞍替え」と書きましたが、「何故Asicsではビジカジに向かないのか？」を説明します。

＜仕事用の靴は”最高のどうでもいい”が必要！＞

　仕事用の靴を探すとき、僕はずっと「最高の着心地」、「最高の見た目」を追い求め、AsicsWorkingを探し続ける毎日を過ごしていました。

　そしてある時、AsicsWorking「ハダシライド」を見つけたのです。

　見た目はウォーキングシューズですから、会社の上役の方なんかが履いてるデザインとそう遜色ありません。そこで、僕はいつもスニーカを買うサイズの25.5㎝を購入。もちろん、ネットで購入です。

　しかし、25.5㎝は大きすぎ24.5を買いなおすことにしました。

　当然、サイズ表をちゃんと確認しなかったスコ丸の責任です。仕事の靴に注文失敗で2万円以上も支払う手痛い出費でした。

　やっと届いて大喜びしていたのもつかの間、中敷きのクッション性は最高ですが通気性は良いものではなく、一日はいただけで汗臭くなってしまったのです。当然、これもショップで確認すれば分かったことです。結果的に、銀イオン入りの消臭スプレーで事なきを得ましたが、毎日使うため一週間に一回はスプレーしないと臭くなってしまいます。

　そして、なにより仕事的には歩いている時間より座ってる時間が多いので、クッション性はあまり重要ではなかったのです。

　結果として、僕は一年履いた相棒「ハダシライド」を手放すことにしました。

　毎週のスプレーが面倒だし、スプレーも安くない。お店で買えないから買い替えも面倒。近くにないというのはとにかく面倒なのです。

　一方、AdidasのスタンスミスはAsicsのハダシライドに勝っている点は、中敷きの通気性が良い程度です。デザインも普通だし、クッション性も普通。そう、すべてが及第点です。

　しかし、このすべてが及第点というのが最強だったのです。

　まず、スタンスミスはご存じの通り世界で一番売れたスニーカーです。大抵の靴屋さんに行けば置いてあります。つまり、買い替えもどこでもできる。

　デザインも、黒コートスニーカーならではですが、革靴ではないがスニーカーでもなさそうなデザインです。行ってみれば、革靴みたいなスニーカーです。決してスニーカーみたいな革靴ではありません。

　ビジカジに必要なのどこもとがっていない、最高の普通だったのです。

＜スニーカーみたいな革靴の代名詞　テクシーリュクス＞

　本革で作られたスニーカーです。履きやすいように履き口はゴムになっています。

　個人的にこれがビジカジかというと首をひねってしまいます。

　というのも、個人的に「ビジカジで履く靴＝オフでも十分使える靴」だと思っています。つまり、オフで履けない靴はビジカジには使いたくない。

　もちろん、テクシーリュクスはよくできた革靴で、ビジネス用として持ってます。カッチリときまる見た目でありながら履き心地はスニーカーなので重宝しています。

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　さて、僕はAsicsが大好きで、以前持っていた他社の靴をすべて捨てスニーカーから革靴まですべてをAsicsに統一していました。

　しかし、最近になってAsicsの良くない点。というか、何故AsicsはNikeになれないかがわかってきました。

　それは、Adidasでいえばスタンスミスのような、「ド定番」の靴がないことです。

　AsicsにもGel-Liteがありますが、これはもう何度もモデルチェンジを繰り返しており

今ではビビッドな色のGel-Liteしかなくなってしまっています。

　つまり、僕の大好きなAsics　Gel-Liteはすでに生産されていないのです。だからと言って、パステルカラーのGel-Liteは履きたくない。僕としては、「Asicsのスニーカーターゲットゾーンから外れたんだ」という気持ちです。

　オニツカタイガーも大好きですが、駅ビルにしかなく、それだけのために行くのも面倒。

　やはり、ド定番が買えるアディダスに落ちついてしまうのです。

　最近、会社用のスニーカーを変えて思ったことでした。