株価が半分になった話
二年ほど前からネットで株取引を始めました。初めは、好きな企業とか何かワクワクする企業を買っていたら、20%(例:100万円で株を買って120万円で売れた)の収益があったりと、割といい感じでした。
しかし、段々と面倒になってくるのです。株の銘柄を選ぶのが・・・。
できれば、毎月株を売り買いしてお小遣いにしようと思っていたのですが、とにかく選ぶのが面倒くさい。
株取引アプリで、株価に対してどれくらい利益を上げているか?とか、株式数に対してどれくらいの資産があるか?とかを絞って検索しても、そこから選ぶのはやはり面倒くさい。
そのあたりから、日本の株価はアメリカの株価と大体連動しているのがわかってきました。そうなると、アメリカの株価がどんな動きになるかも知る必要があります。これは本当に面倒です。
だって、株を職業にしてる天才達がニュースをニューヨークで見て、しかも英字新聞に出るより早く掴んでたりして、もっと言ったらトランプ大統領のツイッターとかをリアルタイムで見てて、他を出し抜いて売ったり買ったりしてる。
一方、僕は天才達が知ったずいぶん後に書かれた英字新聞を、日本人が読んで日本語に直して、それが発行されてネットに上がった後に知るんです。しかも、経験も浅く購入資金も’うん’と少ない。
この徒労感が余計に面倒臭さを加速させます。
取引自体が面倒だけど、収益化はしなければならない。そこで、思いついたのが同じ株を何度も売ったり買ったりする方法でした。
初めのうちは、日本株自体が好景気で上がり調子でした。
でも、一度下がり調子になると底が見えなくなるもの。
下がった株価は売り時を見つけられないまま、一気に半分になってしまいました。
まだ、株は売ってないから損にはなっていませんが、明らかな”塩漬け”です。いつ戻るかわからないから、このままにしておいて、まあ2〜3年後もし上がって収益化できそうなら売ろうと思います。
よく株は「余剰資産でしなさい」と言われますが、暴落に耐えられたのは余剰資産で行っていたからです。もし、生活費で行っていたら恐らく半分の株価でも売っていたと思います。
今後も、こんな風に株の話も書いていこうと思います。