<特集>盆休みの過ごし方! 連休開始です!
とうとう連休が始まりました。テレビでは帰省ラッシュの報道が始まっています。
いつもの道路も妙に混んでいて、連休の始まりを感じさせます。
さあ、楽しみましょう!!
と言いたいところですが、バイクの教本には絶対乗っている言葉があります。
「速く走ることより止まる技術のほうが大事だ」
つまり、盛り上がることより、早る気持ちを抑えることのほうが大事なのです。
連休、始まりましたね。僕は6連休ですが最大で9連休の方も多いとニュースで言っていました。国の連休をつなげるという施策、実に素晴らしいと思います。
休むことはとても大事です。大賛成です。
さて、「止まる技術」ですが、バイクでは当然重要ですが日常生活においても重要だと思います。
その瞬間で「もっと」という気持ちが出てきてしまいます。例えば、休日前の夜11時。ビールの一杯でも飲んでしまえばもっとテレビ見たり、ゲームしたりとやりたいことがどんどん出てきます。
そして、気がつけば深夜3時なんかになってて次の日一日体調不良。
一日体調不良になっても「ああ、昨日は楽しかった」と思えれば良いのですが、大体「速く寝ておけばよかった」と思うものです。僕もそうです。
では、どうすればいいかと言うと「止まる技術」なのです。
今の楽しさが「主体的な楽しさ」なのか「惰性による楽しさ」なのかをぐっと立ち止まって見分けなくてはなりません。
上の話では、「テレビ」も「ゲーム」も深夜にやる必要は有りません。速く起きてゲームしてしまえば良いのです。深夜は睡眠時間において非常に重要な時間帯です。
時間は、睡眠の重要性で考えれば決して定性的ではないのです。であれば、深夜で何かするとすれば「重要な睡眠を差し置いてもするべきかどうか」をしっかりと考える必要があります。
この時に「しっかりと心のブレーキをかけて確認」するのです。
そして、睡眠を差し置いてまでするほどではないとわかれば、早起きしてやってしまえば良いのです。
ブレーキのかけ方ですが、ブレーキをかけるには速度を確認する必要があります。
速度って何でしょう。
僕は「依存」だと思います。
例えば、寝る前のスマホ。一度見たはずのサイトを更新したか確認してしまったり、広告のために結果を引き伸ばすテレビを見て、勿体ぶった割に面白くないとがっかりしたり、「能動的ではなく惰性」でついついやってしまっている時、相当スピードが出ています。
この惰性スピードが出ているとき、依存状態ですので、すぐに辞めて睡眠を取るべきです。
では、ブレーキのかけ方です。
上記のように惰性スピードマックスで気がつけば深夜まで突入してしまいそうなときは、とにかく辞めて瞑想という急ブレーキをかけましょう。
惰性スピードマックスの時はとにかく目が冴えて、何時間でも起きていられるような気持ちになっています。それは罠なので、TVでもスマホでも一度辞めて部屋を暗くして、布団の上で楽な姿勢になって半目にして見ましょう。
きっと、「目が冴えているから何時間でもこうしていられる」と思うでしょう。
しかし、だんだんリラックスしてくると脳も体もとっても疲れていることに気づけるはずです。そして、気がついたら眠って居るはずです。
次の日、スマホを触ればいいではないですか。まあ、きっと触らないでしょうけれども。
今日はこんな感じです。
明日からの連休、楽しんでください。