スコ丸ブログ

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<特集>盆休みの過ごし方! 田舎でどう過ごす?

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 お盆休みは実家の田舎に帰省するという方も多いのではないでしょうか。

 田舎は都市部と違って買い物も文化的なものも少なくて、喰う寝るだけで過ごしてしまいがちです。

 だけど、ちょっと見方を変えるだけで楽しめたりします。

 結論から言うと、田舎は「神社巡り」「展望台巡り」「橋巡り」が楽しいということです。

 スコ丸もとてつもない田舎に帰省して、やることがなくてまる一日寝ていたなんてこともよく有りました。

 でも、帰省といえども旅行です。親類縁者の挨拶と、お墓参りを済ませたら、いざ「巡り」に行ってみましょう!

 

【 生まれ育った街を見て何が面白いか? 】

 神社巡りを例にしてみますと、神社だって神様が人知れず作ったわけでは有りません。人間が作ったのです。

 様々な謂れがありますが、それぞれそこに住んでいた人々の希望や畏怖があって建立しています。それらは、祀っている神様や、建立の謂れとして立て札に書いてあるので、じっくり読むとその土地がどんな場所だったのかなんとなくわかります。

 街の歴史や国の歴史は、図書館やネットで分かりますが、そこに済む庶民がどのように考え、何を望み立てたのかを考えながら神社を巡ると何とも感慨深い楽しさを感じることが出来ます。

 

 ちなみに、僕の街では「大きな太刀」が祀ってあります。

 これだけでは、何かわかりませんが、古墳も多く戦も多かったところを見ると、太刀で自分たちの領地や家族を守りたかったのかもしれないなと感じました。

 また、場所によりますが神社はいくつも有り、中には巨木を祀っている神社もあります。山や森に神秘性を感じていた古代日本人は、そのような大きな木の周りに身を寄せ合っていたのかもしれません。

 そこに、寄り合い所としての神社を建てたとも考えられます。

 神社自体の建設に関しては、資料が残っていないところも多く、また保管場所も個人宅だったりしてわからないことだらけです。

 だからこそ、古代のロマンを感じることが出来るのです。

 

 次に、展望台巡りです。

 展望台? と思うかもしれませんが、田舎には調べてみると思いの外沢山の展望台が用意されています。手入れがしてないくて藪になってる場合も多いですが、たまに綺麗に景色が見れるところもあります。

 田圃と民家のコントラストをなめてみるのも本当にリラックスします。

 

 最後に、橋巡りです。

 都市部だと、橋に対してなにか思うことなどありませんが、田舎(特に山間部)の橋は標高差があるので大きくて美しいものが多く、下から見るのも通ってみるのもとても面白いです。

 連休まであと3日、準備して行きましょう!