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ヤル気が下がったらどうする?

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 どんなに優れたビジネスパーソンでも、ヤル気が途切れるときがあります。

 また、今年の新入社員達は、仕事にもなれてきて、長期連休も終わり、目新しいことが少なくなってくる時期です。5月病とはまた別にヤル気が落ちて来ることもあります。

 中堅社員以上だと、ヤル気が落ちてくる周期があったり、順調そうに行っているのに急にヤル気が削がれたりと、バイオリズムがあるのがわかってくると思います。

  ヤル気が下がったとき、何をすれば良いのでしょうか。

 心理学的には、行動や表情を作ることによって、心理状況が体につられる。つまり、笑顔になると自然と楽しくなってくるというものがあります。

 これを利用して、あえて仕事が忙しい状況を作りヤル気を否が応でも上げていくというものがあります。

 

 しかし、これ。実際やってみるとかなり辛い。ヤル気はないのに仕事が多くて、集中力が続かなくなってミス連発、結果的に自己嫌悪にまで陥ってしまうなんてこともあります。

 

 では、「どうやってヤル気を出すか」ではなく、もっと立ち返って「何故ヤル気が消えたか」をフォーカスしてみたいと思います。

 

 仕事で言えばPDCAサイクルが〜なんて言われていますが、これって心に関しても言えると思います。

 

 計画を立てて(Plan)、動いて(Do)、結果を確認「Check」←ココ!

 このチェックで、行動のフィードバックを確認します。ここで、フィードバックが無いと次の行動に移れません。

 心のPDCAでも、このCheckが重要です。心でもフィードバックが必要です。

 これは、行動に関しての評価です。

「よく頑張ったな」とか「できていなかったな」だけでなく、「喜んでもらえた」とか、他人からの意見まで入ると良いです。また、「怒られた」なんかのようにマイナスな評価でも、次につながることもあります。

 これが、全く自分の評価が無いと行動の方向が分からなくなってしまい、漫然とする状態。つまり、ヤル気が無い状態になってしまいます。

 

 では、ヤル気が出る方法でオススメは、今までやった行動を自分で褒めることです。

 もし、自分は褒めるところなんて無いという方。素晴らしいです。

 それだけ自分に厳しく生きているのですから。その厳しさを、今まで自分を一度も褒めたこと無いことを褒めてください。

 

 僕もすぐ漫然とお仕事をしてしまう方なので、適度に自分を褒めるようにしています。よく褒めすぎて、「頑張っているから休んでもよし!」と自分ルールになってしまうのが良くないことでしょうか。