イジメの手掛かりメモを先生が隠蔽?
中3男子のイジメ事件。
あまりに酷い。学校の先生の品格、学校というシステム全体に憤りを感じます。
スコ丸もすごく小・中・高と学校が大嫌いでした。
とにかく、話が合わない。つまらない。
窮屈で義務ばかりが多くて権利がない。
恐らく、学校の先生も同じことを思っているのです。もしかしたら保護者も。
皆が行きたくない、行かせたくない場所に成長途中の子供を押し込んで、「学校という職場」に行きたくない「先生という会社員・公務員・団体職員」が教育を行っていくのです。
日本の教育は絶対に間違っている。
今、楽しく健全に生きている僕ですが、学校時代は本当に行きたくなかった。授業も面白くないし、授業中に入る無駄話も苦痛だった。学生たちは噂話やポジショントークに浸る。
そもそも、教育とはなんのために行うのか。
建築の現場に居ると、作業者が高齢者か外国人ばかりなことに驚いてしまいます。作業の賃金は安く、管理業務はまだ貰えるので、管理業務に行きたがるのでしょう。
今の日本は学歴主義が多少残っているので、学生の親は楽に稼げるように、食いっぱぐれないように高学歴を狙わせるのでしょう。
本当にそれで良いのでしょうか。
僕は教育とは、各個人の特性をあるがままに伸ばしてあげることが教育だと思います。
勿論、人様に迷惑をかけるような特性なら矯正する必要があります。
個人のあるがままを受け入れて、個人のなりたいこと、有るべき姿へ成長させる。
今の時代は、選択肢が無限にあります。
プロゲーマーも居ればアクセサリーを手作りして販売するクリエイターも居るのです。
どんなことをしても、あるがままに生きていけるということを伝えるのが教育です。
ネットで尾木ママがゲームを批判していました。
恥を知ってほしい。教育に携わる人間が、子どもたちのeスポーツ選手になるという可能性を批判するとは何事か。
教育者に重要なのはは発信力よりも傾聴力です。
子どもたちの声、願い、叫びを聞かないで、勝手に批判して、吐き気がしました。
イジメのメモを捨てた教諭も同じです。
子供の声を聞いただけで破棄したのです。本当に許せない。
日本は先進国です。しかし、高齢者率は高く、年金問題が話題になるほどです。
日本にしか無い問題もあります。
今、日本には「日本らしく日本の問題に立ち向かう」ことが必要になってきているのだと感じています。
最早、欧米に習ったとしてもそれ通りには行きません。参考にもならないかもしれません。
イジメ問題は元々沢山あり、それが顕在化しただけだとは思いますが、きっと昨今の学校の不祥事が日本の教育が変わるきっかけになるんじゃないかと期待しています。