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仕事が出来る営業マンはなぜモテるか

 以前書いた記事、ずいぶん前に書いていますが、どうもこの記事がよく見られています。ということで、皆さん「モテ」というものに興味が有るようですので、今回は営業マンがモテる理由を解説します。

 結論から言うと、「①自信がある」「②人からの見た目を理解しようとする」「③人の要求をしっかり受ける」の3つです。

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 まず、1つ目「自信がある」

 営業はとにかく「提案数>>受注数」となります。百発百中の営業マンなんて見たことが有りません。しかし、何故出来る営業マンは自信が有るのでしょうか。

 

 人によってマインドセットは様々です。道程は様々ですが、「自信」というゴールは一つです。おすすめは、このブログでも何度も書いている小さな成功を重ねていく方法です。

 例えば、「起きる時間を30分早くして珈琲と読書をする」とか「帰り一駅分は歩いてみる」など小さなことでもいいので、達成した時にゲームのトロフィーでは有りませんが、「これだけ素晴らしい朝を感じられたのは(自分が)頑張ったおかげだ」とか「歩いて気持ちよくなれたのは(自分が)頑張ったからだ」など、自分主体に挑戦・評価をすることによって自信がついていきます。

 些細なことでいいのです。

 積み上げたら、次のステージとして積み上げた自信は何度でも折りましょう。こっ酷く提案を断られたとき、ラインIDさえも教えてくれなかった時、ガンガン折りましょう。

 何度も折る内に、「自信を折られること」自体が些細なことに感じてきます。

 そうして初めて、自分自身を信じる力「自信」を得ていくのです。

 

②人からの見た目を理解する

 もし、個人向けのガスの営業マンがスリーピースのスーツと磨き上げられた革靴で営業に来たらどう思いますか? 逆に、真珠の営業マンが作業着で営業していたら買いますか?

 

 極端ですが、モテないとはそういうことです。

 人間は他の動物に比べて聴覚・嗅覚はあまり優れていませんが、視覚は結構優れています。しかも、動体視力が良いわけではなく純粋に視力が良いのです。

 それ即ち、見た目を重視するということです。容姿は変えられませんが、服装・美容は努力でどうとでもなります。

 この努力自体が相手へのサービスであり、「空気を読み、作る作業」だと分かるから、TPOに合った人になれるのです。

 

 これも極端な例ですが、マオリ族は顔にタトゥーをしています。一説によると、この顔の模様が個人を認識するアイデンティティとも言われます。

 つまり、模様によってイケメンかどうかも見ているのです。

 人・国・場所によって、人の魅力は千差万別。自分に合った格好をしましょう。勿論、サイズはしっかり確認・髪はセットするくらいすれば十分なのではないでしょうか。

 ただ、パリピのような子が好きで無理してパリピになりきっても、後々苦労するので、やはり自分以外になろうとするのはおすすめしません。

 100点満点の自分にはなれますが、100点満点の他人にはなれないのです。

 

③人の要求をしっかり受ける

 行為を持つ人にグイグイ行く営業マンが居ます。勿論、それで受注することもありますが、結構嫌われます。

 この類(たぐい)の営業マンは、「小売業・不動産」に多い気がします。心理的に追い詰めて売る方法です。異性相手には、一定の需要はありますが、このブログを読んでいる時点でその方向性は辞めたほうが良いです。ただの粗野な人になります。

 

 優れた営業マンの一番の武器、それは「傾聴力」です。

 相手の要求を聴く力です。何がほしいのか、その要求がもしかしたら「今すぐ立ち去ってほしい」かもしれません。しかし、もっと聞いてみると「怖い顔してるから、すぐ立ち去ってほしい。でも、笑顔で優しそうなら見てみたい」かもしれません。

 表面的な要求だけでなく、それに付随した様々な雑念まで掘り進めていく。これこそ傾聴力です。

 それは「なんでそう思うの?」という直線的な質問だけではわかりません。「へぇ、〇〇が好きなんだね。もしかして、好きな理由は☓☓だから?」など好みに関しても深堀、広げて行く。全く関係ない話からも相手が欲していて かつ 自分の持っているアピールポイントを探ることが大事です。

 

 優れた営業マン、といっても今まで10人も見たことは有りませんが。

 これらの方に共通していたモテポイントでした。

 

 心理学でモテるのは有る意味簡単かもしれません。でも、本当に愛し愛されたいのならばこれらを自然に出来るようになるのが良いかもしれません。