残業続きの癒やし方
毎日定時に帰れる会社も増えてきましたが、まだまだ激務な会社は多いです。周りを見渡して、これだけ同業他社が居れば利益も出にくくて、必死に仕事をしても薄利で大変です。
そうなると、効率化や人員削減による残業が増えてきます。一人で何人分もの仕事をしているのです。
そんな頑張っている人たちへの癒やし方です。皆さん忙しいでしょうから、結論から言いますと、「瞑想」と「環境作り」です。
さて、「続きを読む」を押していただいたということで、しっかり書きたいと思います。しかし、そもそもなんでこんなに働かなくてはいけないのでしょうか。
僕の職場で、大先輩に数十年前の話を聞くと、昔分業化されていたし、仕事は多いけれどそこまで辛くはなかったと聞きます。実際、働く人と働かない人との落差が激しかったのも有るとは思いますが。
今はと言うと、とにかく昔は手書きだったり、手作業だったものがパソコンの普及で一気に出来るようになり、一日作業が一時間で終わるようになりました。単純作業は減りましたが、複雑なものや難しいものは残っています。これが疲れるのです。勿論、それだけじゃない。人間関係もあります。
さあ、やっと仕事も終わり家に帰ってきました。
夕食を済ませ、あとはテレビやスマホを見るだけで時間が過ぎていく。
これだと、もったいないしストレス解消になりません。
ストレス解消に良いのは質の良い睡眠ですが、残業をしてヘトヘトになって神経質になった脳はなかなか寝させてくれません。それどころか、神経質になっていて「仕事の心配事」や「仕事のアイデア」なんかが沢山出てきて余計目が冴えてしまうことも有るのではないでしょうか。
僕なんか、このまま寝なくても行けるのではないのかなんて思ってしまいます。しかし、そんな上手くは行きません。なぜなら、疲れて過敏になっているだけだからです。
さあ、寝るまであと30分でもあれば、部屋を静かにして寝る布団の上にゆったりと座り、youtubeでリラクゼーションのBGMでも聞きながら瞑想を始めてみましょう。
この部屋を静かにすることが「環境作り」です。
次に瞑想。
そもそも瞑想ってどうすれば良いのでしょうか。
瞑想の方法を今まで調べましたが、一番信頼できるものは「特に決まった形はない」というものでした。それ以外は、「座禅」を組むとか、手は天井に向けるとか、根拠が無いものが多かったです。
とにかく、「リラックス」出来れば何でも良いのです。目標はスピリチュアルに目覚めることでも、精神性でも有りません。
目標はリラックスすることです。横になっても良いのです。
注意点としては
① 目は瞑らない。
目を瞑った方がリラックス出来れば良いのですが、意外にそうは行きません。早く寝ようとしすぎると、眠りが浅くなります。
目を薄く開けるくらいが良いです。
② 呼吸に注視する。
呼吸に注目する方法として「吸ってー、吐いてー」と心の中で唱えると良いとか言いますが、経験としてよく有りません。面倒で疲れます。
肺に空気が流れてくる感覚、空気が出ていく感覚、体の感覚に集中することです。それには呼吸が良いです。
これだけを10分を目標にしてみてください。
恐らく、はじめは3分出来れば良いほうだと思います。しかし、それで良いのです。
何も考えず横になっているだけでどれだけ時間がゆったりとすぎるか。
その緩やかな時間の流れを感じると、少しずつリラックスしてきます。
そこまでゆっくりしてから寝るのがおすすめです。
さて、僕もそろそろ。