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<夏休み終了特集・子供向け>夏休み終わり前にイジメ相談駆け込み

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 今日、朝のニュースを見ていたら「LINEによるイジメ相談件数が、夏休み終わりに向け増加」しているとのこと。

 大人も仕事が面倒なのだから、子供も当然学校に行きたくないのは当然と思われますが、学校という異常空間に晒される幼い子どもたちが不憫でなりません。

 学校は、「楽しくないなら逃げるべし!」と伝えたいです。

 さて、盆休み中に起こった「煽り運転→暴行事件」ですが、あの映像を見て戦慄した方々も多かったと思います。恐らく、「もっとやれ!」とか「面白い!」とか思った方は稀でしょう。

 Twitterなどを見ると、容疑者が罰金だけで禁固刑にはならない可能性も有るとの噂が流れており、そのリプライには「禁固刑にしてほしい」とか「社会に放たれたら怖い」と言った声が聞こえます。

 さて、そんな暴力犯や煽りをするような異常者が、何のマークもされず闊歩している場所があります。

 それは、学校です。

 平等な教育という名のもとに、真面目で優しい子供の権利は剥奪され、暴力的で狡猾な子供の権利ばかりが尊重されるのです。

 そうではないという方が居たら、ぜひ反論をお願いしたい。ただし、毎年学生の自殺者が居て、それがニュースになり、テレビではイジメ相談がひっきりなしに取り沙汰される状況でも、正当に子どもたちは扱われていることを証明できるならば、だが。

 当然、無理です。

 大体、学校は勉強しに行くもので情操教育なんてものは各家庭で行われるべきだからだ。教師は親じゃないし、学校は監獄ではない。

 だから、学校では子供同士の暴力や恫喝を裁けないし、恐怖に怯える子供をその恐怖から隔離することもできない。学校とは、ただの一(イチ)教育機関だからだ。

 真面目で優しい共感力の有る次世代を担う子供たちは、まだ10代やそこらでその恐怖と戦っている。

 

 だからこそ、それで勝ち抜いたり、生き抜く術を持った子供は社会に出たら同じような暴力に会っても生き抜いていける。

 

 ー本当にそうだろうか?

 

 大体、社会では暴力も恫喝も犯罪で、キチンと証拠を集めれば法的制裁を与えることが出来る。学校のような閉鎖空間とは違い、社会自体が暴力を裁いてくれるし、社会全体で暴力を排除する義務が有る。

 

 だけど、学校にはそれがない。

 僕よりも年下の新米教師だって30〜40人のクラスを担当することもある。

 そんなただの教育カリキュラムだけ修了した教師が、子供の喧嘩を裁いたりすることができようか。

 

 だからこそ、学校に行きたくない子供は行かないべきだと思う。

 しかし、絶対に勘違いしないで欲しいのは、勉強だけはすること。本を読むこと、運動することだけは欠かせられない。

 

 学校に行かなくて良いというのは、「学校に行かなくていい」と言うだけで「学習しなくていい」と言っているわけではない。

 

 学校に行かないということは、学校のカリキュラムを自分で調整しなくてはならない。それは、学校へ行くよりも大変かもしれない。かなり労力の居ることだし、今学んでいる教師より優れた指導者が必要になる。ネットでちょっと調べただけでは達成は無理だ。

 

 しかし、まだ元気が有って、健全な思考が出来ている状態で、一方的なイジメによって通学が嫌だと思っているならば、もうこれ以上生きるのが辛いと思っているならば、ここで見切りをつけて学校に行かない選択をするべきである。

 生きる以上に重要なことはこの世界には存在しないからだ。

 

 では、これを読んで学校へ行かない選択をした学生は何をするべきか。

①学校カリキュラムの分析

②健康の維持

③今後の人生プランの作成

 

 ①学校のカリキュラムには、それぞれ強化毎に何時間教育をするというものが決まっている。それを出来るだけ把握する。

 そして、とにかく早めに学校の教科を修了する。平均的なテキストを通信販売で購入し、出来るだけ80%習得を目指す。最早、学校に行かない選択をしたのだから、3年生でも5年生のテキストをしたからといって問題ない。

 

 ②健康の維持。出来るだけ、走る・飛び跳ねる・登るというような全身運動を毎日行う。理由は、完全自己管理になった場合間違いなく体力の低下が発生する。学校では思った以上に歩いたり走ったりしているからだ。だから、朝・晩に分けてランニングをしたり、山に登ったりを行う。もし、復学しても「前より逞しくなった」と言われるほどになれば良い。

 

 ③今後の人生プランを考える。どれだけ努力しても引きこもりであることには違いない。社会の見る目は暴力に対しても厳しいが、怠け者に対しても厳しい。絶対に大学には行くべきだし、目に見える努力成果を挙げておくべき。

 だから、大検をとって国公立大学に行くなどだと非常に良いし、社会に出てからも今までの強力な自己マネジメントは十分に通用する。

 

 僕は、不登校にはならなかったものの、高校生までずっと先生からは「お前みたいなやつは駄目だ」とか「いけ好かない」とか「お前みたいなやつが皆を駄目にする」とか言われ続けました。尊敬できる先生なんて一人もいませんでした。高校も全く面白くなかった。高校で得たものなんて一つもないと言い切れます。

 だから、授業中はずっと寝て、ひたすら独学で勉強しました。あまり良い学歴ではないけれど、努力の価値は実感できています。

 大事なのは、どれだけ自分を律して努力するかです。

 自分を大事にしてください。

 

 ニュースを見て、悩んでいる誰かを励ましたいと思い書いてしまいました。