コロナ疲れに是非瞑想を!
新型コロナウイルスの感染拡大により緊急事態宣言が出され、とうとうガス事業者にも時差出勤やテレワークの話も出始めてきました。
ウイルスによって、大分業務量は減っているように思いますが、(スコ丸は管理業務なので、逆に忙しいのですが・・・)何故か働いている人たちのストレスは過多になってきているように感じます。そう、コロナ疲れのせいだと僕は思っています。
時間はあっても何もできない、不安ばかり募る、こういうときこそ瞑想ですよ!
さて、僕のブログはビジネススキルに関しての話が多いのですが、実際今のような状況になったとき、ビジネススキルなんて必要ないのではないか?みんなが苦しい思いをしているときに商売の話をしている場合じゃないぞ?
と思ったわけです。
僕ができることってなんだろう。
ピコ太郎さんのPPAP2020の様に、面白く手洗いを周知したり、星野さんの様に、うちで踊る音楽を流すことは、ただの仕事人である僕にはできません。
そこで、考えたのは、僕はすごくストレスに弱かったことを思い出したのです。
ストレスに弱く、受験勉強中や論文作成の時になると、ほぼ必ず胃痛を引き起こしていました。それが、今、ほぼ胃痛が起きていない。
それは、きちんとストレス発散を行っているからです。
具体的な方法は、とてつもなく簡単です。
あと、色々と本を読んで自分なりに「これならできるな」と思ったものなので、正確なものではありませんが、多少の効果はあると思いますので、「在宅ワーカー」や「最近不安を感じてイライラしている」、「ちょっとしたことにカチンと来てしまう」といった人は、周りに不機嫌を撒き散らす前に是非やってみてください。
1.安心できる場所を探す。
個人的にですが、瞑想は「場所」が大事です。いくら自宅でも、明るすぎる場所、人通りが多い場所で瞑想はできません。何より、家族から「何してるの?」とか「瞑想って…。何かあった?」とか、要らぬチャチャが入ります。
極力、一人に慣れて薄暗い場所がベストです。
個人的には、カーテンを半開きにした昼の寝室がベスト瞑想プレイスです。
2.落ち着いた歌詞のない音楽をかける
これもなくてもいいのですが、勉強する時にジャズを聞くと集中できるタイプなので、僕は音楽をかけて瞑想します。歌詞があると、その歌詞に集中してしまい瞑想の集中が途切れてしまいがちになってしまうのです。(僕の場合)
もちろん、無音でも大丈夫です。
ただ、僕の場合、ジャズが一曲5分くらいで、3曲で15分くらいをめどに瞑想しています。タイマーにしてもいいのですが、ちょくちょく時間を見てしまって、集中できなかった理由もあります。
3.姿勢はとっても大事!
よく、「瞑想の姿勢は自由!」と書いてあるのですが、これも困りものです。「スタンダードな瞑想」がわからないのですから、「自由」と言われたら「横になる」を選んでしまいます。そうすると、寝る前のリラックスと何が違うのかわかりません。
瞑想の先生なら、「それも瞑想です」などと言いたいのですが、僕がほしいのは「15分くらいで手っ取り早くストレス発散できる瞑想」なのです。
ですから、アグラをかくか、楽な座った姿勢で、手は両膝の上で掌は上。いわゆる、一般的な瞑想の姿勢、ただし「座禅はきついからしない」。これが行き着いた姿勢です。
因みに背筋ですが、どうしても猫背になってしまいがちなので、下腹に力を入れて直立に座りましょう。瞑想ついでに筋トレにもなります。
「なんか、姿勢がぐっとこないなぁ」と思っても、瞑想中に直せば大丈夫です。頭や鼻も掻いていいです。
4.一番大事なのは呼吸
ゆっくりと呼吸することが大事です。ゆっくり吸って吐いてを繰り返しますが、吸い終わってから1〜2秒止めてから吐くと苦しくなく、しかもリラックスできます。吐くときはゆっくり吐きますが、それも不自然ではなく、深呼吸する感じでやればいいです。
5.目の開け方は重要じゃない。
目の開け方は重要じゃありませんが、僕は薄目にしています。というのも、集中力が無いので、薄目にして不要な情報を入れないようにしているだけです。開けててても大丈夫な人は全然開けたままでいいと思います。
完全につむってしまうと、仕事のこととか思い出し始めるので、完全に目を瞑るのはおすすめできません。
6.あとはのんびり過ごすだけ
お腹に力が入って、ゆっくり呼吸して薄目にしている。姿勢は心地よく、あたりは薄暗い。
この状態で、15分くらいいるだけです。
何も考えないようにするのがいいので、適当に呼吸で空気が入ってくる様子を感じたりしておけばいいのです。
以上です。
本当の瞑想とはどのようなものか、本でしか読んだことありません。しかし、周囲に瞑想のスクールが無いとか、わざわざお金をかけたくない、とか思う人は、僕の瞑想(のようなもの)で大分ストレスを発散できるかと思います。
ゆっくり時間をかけ、時間の過ぎていく様子を感じる。
コロナウイルスで、いろいろな不安、疲れがあると思います。そもそも頑張り様がありませんし、怒りの矛先になっている国の職員だって同じ様にストレスを受けているのです。誰のせいでもない、誰を責めることもできない。
そんな時、瞑想に浸ってみるのもいいかもしれません。