慣れない業務をして感じた、学生時代のスポーツ嫌い
基本的に僕はデスクワークがメインなんですが、久々に肉体労働をしました。肉体労働業務をした時に、朝から始めた内は、初めは全く慣れずに出来ませんでしたが、夕方に慣れば少しはマシになりました。
話は変わって、スコ丸は、「超」がつくほど運動音痴でした。今でこそ、社内ミニバレーボール大会に出てもそこそこ活躍出来ているのですが…。
このことで、幼い時にどうしてスポーツが楽しくなかったのかわかったのです。
結論から言うと、「勝敗に関わらずスポーツは楽しい」という人の言葉は、「勝敗に関わらず、(努力することで成長を実感出来るから)楽しい」ということだと思います。これがわからず、スポーツが楽しくないという人は、「とにかく一年以上効率的な練習メニューを続ける」ことをおすすめします。
さて、スポーツが楽しい人は未就学児から小学低学年まで、一人や親と練習することが多いと思います。この時期は数年は有るでしょう。
経験年数を重ねるに連れて、「出来なかったことが出来る」ことがどんどんと増えてきます。この時点で、スポーツの勝利よりも楽しい「努力で成長を実感できること」を実感出来てくると思います。
そこから、小学高学年になり少年スポーツクラブなどに参加して「勝負すること」を覚えていくことでしょう。それからの中学、高校では、言わずもがなです。
一方、スポーツ嫌いの人はどうでしょう。一人で練習することも少なく、経験年数の練度が上がらないため、「過去の自分と比べる」「成長を感じる」ということがありません。
これから、中学・高校になり「勝負すること」になったとしても、「負けること」が増えます。なによりそれで「学ぶ」ことがありません。そして、仮に「勝利した」としても「たまたま自分の才能が相手よりも勝っていた」というだけです。
ここで、このスポーツ面白くないスパイラルを断ち切る方法があるとすれば、以上に書いた通り「同じ練習メニュー」を一年は続けてみてください。
一つの練習メニューの練度が非常に上がり、自分の成長を実感できるはずです。
ここの成長を感じることで、勝敗よりも重要なスポーツの根本を知れるのではないでしょうか。